競馬YouTuberかく語りき

競馬YouTuber江分輪太のブログです。

YouTuberっぽいことをしたくなかったり、してみたかったり

割とYouTube自体は5、6年ぐらい前から見ている。

今どき誰だってそうだろうけど。

 

前にも書いたけど、3年半ほど前、初めて動画を作った頃は、YouTube攻略法みたいな動画もよく見た。

グーグルで検索すれば「チャンネル登録者数を増やす方法」的な記事もたくさん出てくる。

 

この手の記事、まともなやつだと大抵のオチは、

「オリジナリティがあって、人のためになる質の高い動画を作り続けることが一番大事」

ということになる。

そしてこれは確実に正しい。

 

私がそれを履行できているか、いささか疑問符のつくところだが、少なくとも心掛けてはいる。

 

競馬YouTuberとして、

 

「人と同じことはしない」

「予想は当たり外れがあるけど、少なくとも何かひとつでも後々役に立つことを盛り込む」

「時間が掛かってもいいから、見やすく聞きやすい動画を作る」

 

と常に考えている。

まだまだ満足はしていないけど。

 

話を戻すが、あの手のYouTube攻略記事には、

「プレゼント企画をやりましょう」

とか、

「他のYouTuberとコラボしましょう」

といった内容が含まれているものも多い。

 

後者についてはYouTube運営も推奨している。

確かにYouTubeの世界を傍から眺めていると、そういうコラボ動画もよく見かける。

 

私はいまだ、自分のことを「なんちゃってYouTuber」と思っている。

だから、どことなく、そういういかにもな「YouTuberっぽいこと」に抵抗がある。

要するに、そこまで躍起になってチャンネル登録数や再生回数を稼ぎにかかる様を見せたくない。

(先日、雑誌に載った際、できるだけ静かにしていたのも似たような理由)

 

実際、私には本業があり、それに支障が出ない範囲でYouTube活動を行っている。

ただもちろん、専業YouTuberの人たちが躍起になるのも当然だと思う。

生活が懸かっているんだもの。

 

ただ一方で最近「コラボはありかもな」とか考えたりもする。

思うところがあって。

 

3年ぐらい前だったか、ゴールデン街に通い始めた頃。

(実のところ、私のゴールデン街歴ってそんなもん)

 初めて入った競馬バー「エクリプス」で私は、ママのオーツカさんに、

「僕、ゴールデン街で競馬の店をやりたいと思ってるんっすよ」

などと口走った。

(今はそんなつもりも無い)

 

「それいいんじゃない。私ももっと競馬の店があっていいと思う」

 

とオーツカさんは言った。

つまるところ、近隣に同種の店が集まるのは悪いことじゃない、と。

秋葉原の電気街とか、お茶の水の楽器屋街だったりと同じ理屈だろう。

 

すると今、私が身を置いている競馬YouTube界。

ジャンル的に、何十万ものチャンネル登録者数は集まらない。

ただ、一定の「競馬好きで、かつYouTubeを見る」層がいて、他ジャンルに比べると1万人ぐらいの登録者数は集めやすいと思える。

(「他ジャンルと比べて」というだけで、決して簡単なことではない)

メジャー過ぎずマイナー過ぎず、ちょうど良いニッチさの塩梅。

 

どことなくゴールデン街と似ている。

あの街には約280件の店が狭いエリア内にひしめき合い、ある種のコアな酒好きが集まっている。

(外国人観光客と、怖いもの見たさで来る日本人の一見客も多いけど)

そして、あの街の店主は皆、特に初心者の客に対し「他の店にも行った方がいいよ」と言う。

お勧めの他店を紹介したりもする。

狭い村社会の中で店主たちは、お客たちに街全体を好きになってもらおうと励んでいる。

店主たちの横の繋がりも異様に深い。

 

それと同じことを今、競馬YouTube界に思ったりする。

ジャンル自体がもっとメジャーになっていかねばならないのでは、と。

 

このジャンル、コラボとかって、あまりしていない感じがする。

同業他者さんの動画ってサムネイルぐらいしか見ないので、偉そうに断言はできないけど。

まあ、このジャンルが持つ特性も影響していると思う。

顔出しも必須じゃないし、コラボする意味もあまり無いのかもしれない。

私も自分のアカウントのことだけを考えると、まったくもってそう思う。

一人で好きに動画を作るのが一番楽だもの。

 

でも、ジャンル全体の繁栄を考える時、特に、ある程度、数を持っている競馬YouTuberは、もっとコラボした方がいいのかもしれない。

何せこのジャンルには「馬券対決」とか「予想座談会」とか、コラボにはおあつらえ向きな種目がある。

 

ジャンル自体が繁栄すれば、それはきっと自分にも返ってくる。

 

とか、そんなことを考えながら、今日は仕事をしていた。

 

今すぐ、何かをこうしよう、ああしよう、という話ではない。

ただ何となく思っただけ。

 

ただ、1ヶ月先、2ヶ月先のことなんて分からない。

 

この先、私が何をやっているか、私も知らない。