競馬YouTuberかく語りき

競馬YouTuber江分輪太のブログです。

「競馬との出会い」その1

競馬バーで飲んでいると「競馬と出会ったきっかけ」みたいな話をする機会が多くなる。

そしてそれは「親、友人、恋人、上司や同僚の影響」がほぼ大半を占めている。

 

私のきっかけは「雑誌」だった。

 

高校2年の秋。

何かエロい記事でも載っていないかものかと、自宅に置いてあった写真週刊誌を眺めていた。

競馬必勝法的な特集が載っていた。

単なる出目表、もちろん袋とじ。

しかし、当時の無垢な少年は「こんなんで金が増えるのか!」と感化された。

 

次の日曜、あれは高校の文化祭の日だった。

私は学校を抜け出し、自転車を祇園に向けて走らせた。

どこぞやのトイレで私服に着替え、カバンをコインロッカーに預けてウインズへ。

 

時は馬連発売開始の秋だったが、京都のウインズは単複と枠連しか売っていなかった。

しかも千円単位。

私は出目表の切り抜きを片手に、京都大賞典毎日王冠枠連を2点ずつ買った。

「おお、これで4千円が1万円以上になるのか」

 

そんなわけもなく外れた。

 

メジロマックイーン世紀の降着となった天皇賞秋をテレビで見た後、二度目の馬券購入となったのが菊花賞(当時は11月の第1週だった)。

その日は午前中が野球部の練習で、その帰り、ウインズに寄った。

皆から馬券を頼まれた。

そしてまた外れた。

レオダーバン菊花賞

 

次週、エリザベス女王杯で初めて馬券が当たった。

亡き岡潤一郎リンデンリリーが勝った女王杯。

枠連を4点買い、4千円が7千円になった。

友人に牛丼をご馳走した。

 

その2週後、ジャパンC当日、初めて競馬場へと足を運んだ。

野球部の仲間2名と。

今、思えば「練習は?」という感じだが、冬場に入り、休みも増えていたのだろう。

馬連が100円単位で買える!」と浮かれたのを憶えている。

 

JCではメジロマックイーンが4着に敗れ、6,670円ついた馬連を100円持っていた。

帰りに3人で焼き鳥を食べ、ビールを飲んだ。

老け顔の3人衆だったので、どこに入っても何も言われなかった。

 

とまあ、これが初めて馬券を買ってから2ヶ月弱の話。

ちょっと負けて、ちょっと勝って。

これだけなら、強烈にハマるきっかけとしては弱い。

(どっちにせよ趣味の一つにはなっていただろうが)

 

しかしその翌12月、決定的な出来事が待ち受けていたのである。

 

明日に続く。